遺品整理

遺品整理を業者に依頼するには?業者選びから当日の流れまで解説

「遺品整理を業者に依頼する流れを知りたい」

「遺品整理をいつ依頼すればよいかがわからない」

「遺品整理で気をつけるポイントを教えてほしい」

この記事では、このような遺品整理の流れについて知りたい人向けに、遺品整理を依頼する流れとタイミングについて、解説していきます。

遺品整理で知っておきたいポイントについてもご紹介しますので、参考にしてください。

遺品整理を頼む流れ

はじめに、遺品整理を頼む流れについて解説していきます。大まかな内容は、以下の通りです。

  1. 業者選び
  2. 作業打ち合わせ
  3. 遺品の仕分け
  4. 片付け・梱包・搬出・清掃

業者選び

まずは、業者選びからです。必ず、現地を見てから見積書を作成する業者を選びましょう。追加料金の請求など、あとでトラブルが発生するおそれがあります。業者選びの方法については、のちほど紹介するので参考にしてください。

業者選びの流れ

  • ホームページなどを参考にして、優良な業者を複数ピックアップ
  • 電話やメールで問い合わせて、現地調査の日程を調整
  • 現地を確認してもらい、遺品の量や対応人数、供養する遺品などをもとに見積もり
  • 提供されるサービスの内容や見積書の金額などを比較・検討して、最も条件に合う業者と契約

作業打ち合わせ

次に、作業打ち合わせです。実際に現場での作業に入る前に、担当者と詳細な打ち合わせを行うことにより、当日の作業の流れと注意点を依頼主と作業者の双方が再確認できます。個別の要望や気になることなどがあれば、伝えておきましょう。

遺品の仕分け

つづいて、遺品の仕分けです。遺品の仕分けは、依頼者立ち合いのもとで業者と一緒に行います。多くの優良業者には「遺品整理士」の有資格者が在籍しており、専門的な知識をもったスタッフが丁寧に作業してくれます。

片付け・梱包・搬出・清掃

最後に、片付け・梱包・搬出・清掃です。基本的に、残りの作業はすべて業者が行ってくれます。また、値段がつくものは買い取ってくれる場合もあります。作業完了後、部屋の中や貴重品などの確認を行い、作業にもれがなければ精算して終了です。

遺品整理を頼むタイミング

遺品整理を頼むタイミングは、賃貸の場合と持ち家の場合とで少し異なります。それぞれについて解説するので、参考にしてください。

賃貸を契約している場合

賃貸を契約している場合は、亡くなった月の月末か翌月末までに遺品整理を行う人が多いです。賃貸借契約の期限もあるため、あまり遅くなると大家さんにも迷惑をかけることになります。なかには、契約延長して四十九日法要が終わるまで待つという人もいます。

持ち家に住んでいる場合

持ち家に住んでいる場合は、すぐに遺品整理を行う必要はありません。法要や一周忌などの親族が集まるタイミングに行うのがおすすめです。勝手に始めてしまうとトラブルになることもあるので、親族間でよく話し合ってから遺品整理に取りかかるのがよいでしょう。

業者選びの方法

遺品整理業者を選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。全国には数多くの遺品整理業者があり、なかには悪徳業者も存在するので業者選びは慎重に行う必要があります。

優良な遺品整理業者の見分け方

遺品整理業者の中には、リサイクルショップ、便利屋、不用品回収業者など、他業種の片手間で行っている業者もあります。その点、遺品整理に関係する法令などの知識を備えている「遺品整理士」が在籍している業者であれば安心です。

また、訪問見積もりに対応している点も重要で、必ず現地を見てから見積書を作成する業者を選びましょう。電話のやりとりだけで見積書を作ったり、契約を急かしたりする業者は注意が必要です。

追加作業が発生したなどの理由をつけて、高額な料金を請求してくるケースもあるので、避けた方がよいでしょう。

  • 遺品整理を専門に行っている
  • 遺品整理士が在籍している(一般社団法人遺品整理士認定協会が発行)
  • 訪問見積もりに対応している
  • 料金体系がわかりやすい
  • 契約書を交わしている
  • 一般廃棄物収集運搬許可証を持っている(一般家庭の不要品が自社で処分可能)
  • 古物商許可証を持っている(自社で買い取りや無料引き取りが可能)

業者に依頼するときの注意点

複数の業者から見積もりをとることは非常に重要です。選択肢が増えるとともに、比較・検討ができるようになるため、自身の条件に最も合う業者を選びやすくなります。

  • 複数の業者から見積もりをとり、作業明細や見積もり金額などを比較する
  • 訪問見積もりが無料であることを確認してから見積もりを依頼する
  • 不用品の買い取りや処分まで含まれるのか、清掃まで行ってくれるのかなど当日の作業内容を確認し、不明な点があれば明確にしておく
  • 見積書に「追加料金なし」の記載があるか確認する
  • 追加料金が発生する場合は、どの作業にいくら発生するのか具体的な金額を見積書に明記してもらう

遺品整理で知っておきたいポイント

つづいて、遺品整理で知っておきたいポイントを2つご紹介します。

契約書類は必ずチェック

1つ目は、「契約書類は必ずチェック」です。契約内容の詳細をチェックして、必要に応じてサービスの解約などの手続きをとる必要があります。手続きが遅れると、料金がかかり続けてしまうので注意しましょう。

デジタル遺品は中身を確認

2つ目は、「デジタル遺品は中身を確認」です。残しておきたいものがあれば、データのバックアップをとっておきましょう。特に、ネット銀行やネット証券口座に関するデータが残っている場合は、相続にも関わってくるので注意が必要です。

また、あまり人に見せない方がよい情報が出てくることもあるので、まずは故人に近い少人数の親族で確認した方がよいでしょう。

自分で遺品整理行う方法もある

ここまで、遺品整理を業者に頼むときの流れを紹介してきましたが、「自分で遺品整理を行う」という方法もあります。大まかな手順は以下のとおりです。それでは、順番に解説していきます。

  1. 形見分け
  2. 必要・不要を分別
  3. 不用品を処分
  4. 室内の清掃

形見分け

まずは、故人を思い出すよりどころになる形見分けです。形見は、故人が生前に良く使用していた筆記用具や身につけていた装飾品などを指します。ただ、高価なアクセサリーなどを形見にする場合は注意が必要です。親族間でよく話し合ってからでないと、トラブルになることもあります。

必要・不要を分別

次に、遺品を必要なものと不要なものに分別します。残しておくか迷うものは、できるだけ処分したほうが無難です。あれもこれも残していると何も捨てられなくなり、遺品整理が進まなくなってしまいます。

不用品を処分

つづいて、不用品を処分します。値段がつきそうなものがあれば、リサイクルショップなどへ売却しましょう。モノによっては、専門の買取業者に持ち込んだ方が高値で買い取ってもらえることもあります。

残りは、各自治体のルールに従って処分します。粗大ごみなどは処分に手間と時間がかかるため、事前に自治体の処分方法を確認しておきましょう。量が多い場合は、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。

室内の清掃

最後は、室内の清掃です。不衛生にならないよう、きれいに掃除をしましょう。特に賃貸住宅の場合は、次に住む方やオーナーの迷惑にならないよう念入りに行うことが大切です。

遺品整理の流れまとめ

いかがでしたか?この記事では、以下のことについてご紹介しました。

  • 遺品整理を頼む流れ
  • 遺品整理を頼むタイミング
  • 業者選びの方法
  • 遺品整理で知っておきたいポイント
  • 自分で遺品整理行う方法もある

遺品整理業者に頼む際は、これらのポイントを押さえておくとよいでしょう。特に業者選びについては、遺品整理士が在籍しているかなどを確認することや、複数の業者から見積もりをとることが大切です。

サービス内容や金額は各業者によって異なるので、こちらの記事も参考にしてください。

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